フードデリバリー配達時の注意すべきこととダメなこと

デリバリーバッグに商品を詰める時の気をつけるべき点

加盟店から商品を受け取り、デリバリーバッグに入れますが、入れ方にも注意が必要です。

加盟店によっては、大きい袋にいくつも商品を入れ、結ばずに渡すこともあります。

その商品を、デリバリーバッグに入れて、固定出来るかというと答えはNOです。

商品をバッグ内で固定出来なければ、配達時にこぼれる可能性が大きいです。

配達時のルートもGoogleマップが案内してくれますが、土地勘が無い場合、どの道が凸凹している等の把握が出来ていません。

バイクの速度が出ていれば、急に凸凹になっている道路も回避できず、振動で商品がこぼれてしまいます。

以前こういうことがありました。

私が、オファーを受諾した時、店舗情報の注意事項に下記の内容が書かれていました。

注意事項:このお店のコーヒーはこぼれやすいです。私は何度もこぼしてしまいました。

過去に、この加盟店で、オファーを受諾したドライバーが残した記録です。

案の定、店舗スタッフが、商品の袋に入れるまでの様子を確認してみると、この入れ方だとこぼれそうだなと感じました。

すぐに、スタッフさんに伝えました。

配達員の私
配達員の私

「デリバリーバッグに入れて配達する際にこぼれそうなので、こちらの商品は別の袋にいれていただけないでしょうか?」

店舗スタッフ
店舗スタッフ

「あっ、そうなんですね。はい、かしこまりました。袋は別々に致しますね。」

加盟店でも、配達時の事情を把握している店舗、そうでない店舗があるということです。

商品が崩れない程度に、袋は出来る限りきつく縛ります。

デリバリーバッグに入れた時のスキマを埋めるようにしましょう。

私は、百円均一で小さめの発泡スチロールで出来たブロックを4つ購入し、ショートタオルを入れて固定しています。

お客様宅への路上駐車について

路上駐車は、他人の迷惑にならないように止めなければなりません。

しかし、配達員を長くやっていると、何処に駐車したら良いのか・・・という場面が必ずあります。

私も過去にありましたが、本日珍しく、その場面に出くわしました。

高層マンションへのお客様配達時

マンション駐車場のどこを見ても「駐車禁止」の張り紙があったんですね。

仕方なく、マンションを離れ、少し歩いた場所に駐車できそうな場所があったので、そこへ駐車しました。

ちなみに、歩道にバイクを、駐車するのは違反にあたります。

他人の迷惑にならない為にも、少し離れた場所に駐車することも大事です。

例えば遅延しているから、早くお届けしなければならない、だからここに駐車しちゃえ!

という安易な考えは良くありません。

ほんの数分でも、人に迷惑になるようであればフードデリバリーのイメージが悪いです。

悪い印象を与えてしまった人は、フードデリバリーを注文しなくなるかもしれません。

駐車する際も、場所の確認、気配りは大事です。

Amazonに「只今配達中です。ご迷惑をおかけしています。すぐ戻ります。」というステッカーもあるので持っていない方は、購入も検討しても良さそうですね。

待機時間にできること・すべきこと

注文オファーが鳴らない!

こういう日は、必ずあります。出来るだけ時間を有効に使いたいですよね。

私の場合、何をしているのかというと、お客様専用の出前館アプリを閲覧しています。

待機している場所の地域で、どの加盟店がランキング上位なのかを確認をしたり、この記事の構成を考えたりしています。

ただ、時間をボケーっと過ごすのは、もったいないですからね。

たまに、待機している同じ配達員さんに、声掛けをして情報交換などもしています。

今日は、この地域のどの店舗からもオファーがありましたよ!

という情報が聞けたら、ランキングを確認し、上位表示されているのであれば待機場所を変更しても良いと思います。

ただ注文オファーを待っているだけでは稼げません。色々と試行錯誤してみましょう。

フードデリバリーのNG事案

知り合いになったドライバーさんの話です。

出前館、Uber Eats、Woltを兼業しています。

メインは、出前館を中心に行っているそうですが、注文が入らないときに、Uber Eats、Woltの注文が入ると受諾すると話していました。

ここで、フードデリバリーの用語を解説します。

ピックアップとドロップについて
  • 加盟店で商品を受け取ることを「ピックアップ」
  • お客様に商品をお渡しすることを「ドロップ」

以前、出前館の注文オファーが鳴らない時、Woltをピックアップ後、Uber Eatsをピックアップしながら配達していたので、もちろん報酬も多いわけです。

しかし、お客様からすると時間も待たされるわけです。

すると、彼はWoltから通知が来たと話していました。

その内容がこちら

加盟店及びお客様より、Woltの商品を配達中に他の配達業務を行っている配達パートナーがいるとのご報告を受けています。

  • 配達中に、ピックアップ先やお届け先とは異なる方向へ移動している場合
  • 他デリバリー業務を同時に行っているという報告があった場合

アカウントの停止をさせて頂く場合がございます。~

 

長い文章だったので省略させて頂きます。

このように兼業はOKではありますが、他社との同時配達は、行わないようにしましょう。

片方のお客様が、遅延になってしまったり、急がないと!という思う気持ちから、事故の原因にもなりかねません。

兼業をする際は、1社ずつ配達を行うことが望ましいですね。

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